

季刊情報誌「なかま」2020年[冬の号]132 WINTER特集
車を利用中に、地震が発生した時の
対策についてご紹介します。

地震大国と呼ばれる日本 では、いつ何時地震の被害 に遭うかわかりません。もし もクルマに乗っているときに 地震が起きた際は、パニック に陥らないよう、安全な場所 で情報収集に努めましょう。
1.道路の左側に車を停止

クルマの運転中に地震が発生したときは、急ハンドルや急ブレーキを避けつつゆっくりスピードを落とし、できるだけ安全な方法で道路の左側にクルマを寄せ停止させます。ハザード ランプの点灯などで注意喚起をしましょう。
2.揺れが収まるまで車内で待機

まずは揺れが収まるまで車内に待機し、ニュースや地震情報、道路交通情報などで落ち着い て情報収集を行いましょう。そこで得た情報や 周囲の状況に応じて、適切に行動してください。
3.車を置いて避難する時は

やむを得ず道路上にクルマを置いて避難する場合は道路の左側に寄せて駐車し、エンジンを止めてキーはつけたままに。窓は閉めた状態で、ドアのロッ クもせずに避難します。避難する人の通行や災害応急対策の実施の妨げとな るような場所に停めないよう注意しましょう。